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大分県 藤河内渓谷 立松谷溯行。

大分県の藤河内渓谷立松谷を溯上。
金曜日晩に基山PAに集合し隊長、ベンさん、さとしさん、和尚さん、たまちゃんを乗せて出発。
大分米良で高速を降りたがうっかり0時前に降りてしまい少し損した。
テン場となる駐車場がいまいち解らず適当な広場(トイレ付き)にて就寝。
翌朝方バラバラと天井を叩く雨音で目が覚め中止っぽいのでみんな二度寝。
8時頃行動を開始し撤収かと思っていたが隊長の「スライダー探しに行こうか!」との声に着替えが始まる。
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9時半頃谷へ降りる。かなり緩い感じで取り合えず溯行開始。時折大粒の雨が降ってくる・・・
綺麗なナメ床をジャブジャブと歩くと水流で浸食された浅いゴルジュとなりその造形美を楽しむ。
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流れを跨ぎ淵へ飛び込み楽しい溯行。両岸に上がれば簡単に岩磐を歩いて行ける。
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広かった谷幅は急に狭まり小さなゴルジュ滝となって行く手を塞ぐ!ツッパリとステミングでこれを突破すると水圧で一気に腕がだるくなる。
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突っ張りの滝から直ぐに深い釜の2m程の滝が現れ右岸のフレーク状を攻めるがこれがなかなか難しい。
30~40分程頑張っていたがスベスベの岩肌に突破を諦め右岸のスラブを登りブッシュから巻く。
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ブッシュから谷へ戻ると綺麗なナメ床の上でここから先は釜と斜滝の連続。滝は難しくないのでどれも簡単に越えることが出来る。
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中にはまぁまぁ高さのある斜滝も出て来るが手掛かりは豊富。どんどん登っていくと良い。落ちても釜やし!
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朝方の雨の影響が出て来たのか水量はかなり多い。滑り台状の滝は左から小巻で登ると河原歩き。
大分県 藤河内渓谷 立松谷溯行。_d0180595_17171779.jpgしばらく歩くと傾斜殆んど感じないナメ床となり軽快に歩を進める。
途中二俣となるり水量の多い方へ行きたくなるが正解は右。
ケルンが積んであり皆ここで間違えるのがよく解る気がする。
小さな岩のゴーロを歩き小滝を幾つか越えると再び谷は狭まり幅広の斜滝が現れる。
一つ目は2m程の釜付きで水遊びが楽しい!
たまちゃんを釜に落として遊ぶと次は大き目の斜滝。

フリクション良く手掛かりも豊富だが釜は浅く落ち口付近はのっぺりしていて高さのせいか少々気持ち悪い。
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ぎゃ~ぎゃ~と喚きながら登ってくる人を眺めて楽しく登ると急に谷幅が狭まりゴルジュとなる。
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長くて狭いゴルジュは腰位まで浸かる。途中にC/Sの小滝があるが難なく乗り越える。
濡れたくなければ右岸は平らで歩けるので無理して行く事はない。でも行きま~す!
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狭いゴルジュを過ぎると幅は広がるが未だゴルジュ。樋状に流れ落ちる傾斜の緩い滝を越えゴーロを歩く。
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頭上に多い茂る樹木が急に無くなりどんより天気ながらも前方が明るく見える。
最終地点の落差77m観音滝が姿を見せる。これは見る滝で登るのはかなり厳しい・・・
垂直に切り立った岩壁からザーザーと飛沫を上げて空から落ちている。
ここでお昼御飯を食べて登山道に入り下山する。
雷がゴロゴロと唸っていたが更に上を目指す登山者が居た。う~ん。良く判らん・・・
山の道には蛭が居る。気が付いたら足元にくっ付いているが完全沢装備してれば問題は無い。
途中沢に降りスライダーを楽しみながら入渓地点に向う。
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時間がかなりあるので隊長とぼっちは突破できなかった滝にリベンジするがやはり弾き返され皆と合流溯行を終える。
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帰りのお風呂は長湯温泉のラムネ温泉へ!プツプツと湧き出る炭酸泉は気持ち良いがかなりぬるいので夏限定だなぁ。
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温泉でかなりのんびりしたので丁度良い時間になり竹田のいつもの唐揚げ屋にて晩飯。
帰りの高速は前が見えない程のゲリラ豪雨。お疲れさんでした。

溯行 3時間。

行動 5時間弱。

報告 ぼっち。



by heppokosawadoujin | 2011-08-20 07:00 | 沢登り

へっぽこなりに水との戯れを楽しむ基本直登の沢登記録です。
by heppokosawadoujin
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